2022.06.30 19:00 更新
2022.06.30 配信
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)は2022年6月30日、WRX80チップセットを採用したサーバーマザーボード、およびワークステーションがRyzen Threadripper PRO 5000WXに対応したことを発表した。
Ryzen Threadripper PRO 5000WXシリーズでは、コア数こそ従来のRyzen Threadripper PRO 3000WXシリーズの64コア/128スレッドから変わらないものの、コアアーキテクチャがZen 3に変更されたことで、IPCは最大19%向上。またブーストクロックも引き上げられ、シングルスレッドアプリケーションでも高速な処理が可能だ。
今回対応製品として発表されたのは、AMD WRX80チップセットを採用したサーバー向けマザーボード「MC62-G40」「MC62-G41」と、タワー型ワークステーション「W771-Z00」の計3製品。
MC62-G40 | MC62-G41 |
なおこれらのモデルをすでに導入している場合は、BIOSをアップデートするだけでRyzen Threadripper PRO 5000WXが使えるようになる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY: https://www.gigabyte.com/