NTSC 72％/sRGB 100％の狭額縁液晶を採用

GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）は2022年7月1日、17.3型フルHD液晶ディスプレイを搭載するモバイルワークステーション「AORUS 17X」シリーズ計2機種を発表。7月9日より国内発売を開始する。

CPUには16コア/24スレッド（Pコア：8コア/16スレッド、Eコア：8コア/8スレッド）のCore i9-12900HXを搭載し、Core i9-12900Hとの比較でも14％パフォーマンスが向上。さらに2基の大口径ファンや6本のヒートパイプ、大型ベイパーチャンバー・放熱フィンなどで構成される独自冷却機構「WINDFORCE Infinity」により、CPU/GPUを効率的に冷却することで優れたパフォーマンスと静音性を両立している。

製品ラインナップはGeForce RTX 3080 Ti Laptop GPUを搭載する「AORUS 17X YES-B4JP544UP」と、GeForce RTX 3070 Ti Laptop GPUを搭載する「AORUS 17X XES-B3JP544UP」の2モデル。

液晶パネルは解像度がフルHD、リフレッシュレート360Hz、応答速度3ms、色域NTSC 72％/sRGB 100％、メモリはDDR5-4800 32GB、ストレージはPCI-Express4.0（x4）接続の1TB NVMe M.2 SSDで、ネットワークはRealtek 8125-BGによる2.5ギガビットLAN、Intel AX211による無線LAN+Bluetooth 5.2。

バッテリ容量は99Wh、本体サイズは幅398mm、奥行き254mm、厚さ30mm、重量2.7kg。OSはWindows 11 Proをプリインストールする。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY： https://www.gigabyte.com/