7本のPCI Express 4.0(x16)スロットを搭載

Micro-Star Int’l Co.,Ltd.（MSI）は2022年7月11日（現地時間）、COMPUTEX TAIPEI 2022で初披露したクリエイター向けマザーボード「WS WRX80」の詳細情報を公開した。

チップセットはAMD WRX80、ソケットはsWRX8で、CPUはRyzen Threadripper PRO 5000 WX/3000 WXシリーズに対応。また豊富なPCI Expressレーンを活かし、7本のPCI Express 4.0(x16)スロットを備え、プロ向けグラフィックスカードのマルチ構成に対応する。

電源回路は105A SPSによる11フェーズ構成で、基板には2オンス銅層を備えた14層のサーバーグレードPCBを採用。メモリスロットはDDR4-3200×8（最大2TB）、ストレージはSATA 3.0×8、M.2×2、U.2×2、ネットワークはAquantia AQC113CSによる10ギガビットLAN、Realtek RTL8116-CGによるギガビットLAN、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2。

フォームファクタはE-ATX（305×310mm）、マネジメント/VGAコントローラはASPEED 2600で、付属のVGAケーブルを使えばD-Sub出力にも対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： https://www.msi.com/