2022.07.12 18:49 更新
2022.07.11 配信
UP Boardは2022年7月11日(現地時間)、Apollo Lakeを搭載したクレジットカードサイズの超小型ボードPC「UP 4000」シリーズを発表した。
Raspberry Piとほぼ同等サイズながら、CPUにApollo Lakeを搭載したことで通常のWindows 10が動作可能。また4K動画のデコード機能や、MVC、HEVC、H.264、VP8のエンコード機能を内蔵しており、メディアストリーミングデバイスにも向く。
CPUはAtom x7-E3950、Celeron N3350、Pentium N4200の3モデルから選択でき、冷却はファンレスヒートシンクを採用。メモリはLPDDR4-2400 最大8GB(デュアルチャネル対応)で、ストレージ容量は最大128GB。
インターフェイスはUSB 3.2 Gen1 Type-A×3、USB 3.2 Gen1 Type-C×1(DisplayPort 1.2対応)、USB2.0×2(10pinコネクタ経由)、HDMI 1.4b×1、UART(デバック用ピンヘッダ)×2など。ネットワークはギガビットLAN×1。
外形寸法は幅56.5mm、奥行き85.6mm、OSはWindows 10の他、Windows IoT Core、Linux(Ubuntu、Yocto)に対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
UP Board: https://up-board.org/