2022.07.14 18:20 更新
2022.07.14 配信
EIZO株式会社(本社:石川県白山市)は2022年7月14日、医科用32型4K液晶ディスプレイ「CuratOR EX3242-3D」など2種を発表した。価格はいずれもオープンプライスで、10月24日より発売が開始される。
2018年に発売が開始された「CuratOR EX3141-3D」の後継モデルで、輝度とコントラストが向上したことでより鮮明な映像表示が可能。またBNC(12G-SDI)入力端子が2ポートに増設され、より高画質なサイマル方式でのデータ転送に対応する。
その他、2つの映像を同時表示できる「ピクチャー・イン・ピクチャー」や、同じ映像を別のディスプレイに表示する「スルー表示」、映像入力信号が検出されなくなった場合に、接続している他の映像入力信号ポートに自動的に切り替わる「Auto Input Detection」などの機能を備える。
CuratOR EX3242-3D | CuratOR EX3242 |
液晶パネルはIPS方式、表示色約10.7億色、輝度850cd/㎡、コントラスト比1,500:1、応答速度20ms、視野角水平/垂直178°、色域BT.2020エミュレーション。入力端子はDisplayPort×1、HDMI×1、BNC×2、DVI-D×1、出力信号はDisplayPort×1、BNC×1、DVI-D×1を備える。
VESAマウンタは200x200mm、100x100mm。外形寸法は幅760.8mm、奥行き91.6mm、高さ463.8mm、重量約13.6kg。なおバリエーションとして2D表示に対応する「CuratOR EX3242」もラインナップする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EIZO株式会社: http://www.eizo.co.jp/