広色域かつハイダイナミックレンジにも対応

LG エレクトロニクス・ジャパン株式会社（本社：東京都中央区）は2022年7月15日、UWQHD（3,440×1,440ドット）解像度に対応する34型ウルトラワイド曲面液晶ディスプレイ「34WQ60C-B」を発表した。発売は7月下旬予定で、市場想定売価は税込66,000円前後。

液晶パネルは視野角が広く自然な発色のIPS方式で、色域はsRGB 99％をカバー。またハイダイナミックレンジはHDR 10をサポートし、白飛びや黒つぶれを抑えつつ鮮やかな色彩表現ができる。

その他、2つのデバイスを同時に表示できる「PBP」や、長時間作業による疲労を軽減する「ブルーライト低減モード」「フリッカーセーフ」、低解像度の映像を高精細に表示する「Super Resolution+」、複数のPCをひとつの入力デバイスで操作するユーティリティ｢Dual Controller｣などの機能を備える。

主なスペックは応答速度5ms、輝度300cd/㎡、コントラスト比1,000:1、表示色約10.7億色、リフレッシュレート60Hz、視野角は水平/垂直178°。インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort 1.4×1、ヘッドホン出力×1で、スピーカーは非搭載。

スタンドは-5～20°チルト調整に対応し、VESAマウンタは100×100mmピッチ。外形寸法は幅817mm、奥行き223mm、高さ485mm、重量6.9kg。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
LG エレクトロニクス・ジャパン株式会社： https://www.lg.com/jp