2022.07.25 10:19 更新
2022.07.21 配信
iBASE Technology Inc.(本社:台湾)は2022年7月21日(現地時間)、PCIスロットを搭載する第12世代Intel Coreプロセッサ対応マザーボード「MBB-1000」を発表した。
AIoTやデジタルサイネージ、医療画像システム、ビデオ監視カメラなどの産業用途に開発された製品で、2本のPCIスロットや5G/4Gなどの通信モジュールを搭載できるM.2 3052スロットを搭載。またネットワークはIntel I225LMとIntel I225Vによるデュアル2.5ギガビットLANを標準装備する。
チップセットはIntel R680E/Q670E/W680の3種類を選択でき、メモリスロットはDDR4-3200×4(最大128GB/Intel R680EはECCにも対応)、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x4)×2、PCI Express 3.0(x1)×1、PCI×2、M.2 2230×1、ストレージはSATA 3.0×4、M.2 2280×2を備える。
ディスプレイ出力はHDMI 2.0b×1、DVI-D×1、DisplayPort 1.4a×1、オーディオチップはRealtek ALC888S、OSはWindows 10 64bit、Ubuntu 64bit、Windows Server 2022をサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
iBASE Technology Inc.: http://www.ibase.com.tw/