新開発バーコードリーダーにより背面の出っ張りを解消

パナソニック株式会社（本社：大阪市門真市）は2022年7月27日、4.7型頑丈ハンドヘルド「TOUGHBOOK FZ-N1」にフラットモデルを追加。8月より順次販売を開始する。

「TOUGHBOOK FZ-N1」をベースに、リアカメラ（背面カメラ）とエイマー（読取対象のポインター）を組み合わせた新開発バーコードリーダー機能を搭載することで背面の出っ張りが解消され、ポケットに入れやすいスリムかつフラットなデザインを採用。さらに従来モデルから軽量化も実現しており、持ち運びがより楽に行えるようになった。

筐体はMIL規格準拠の落下試験と、MIL-STD810G準拠の耐振動試験をクリアした堅牢筐体で、防塵・防滴・防水仕様はIP66/68に対応。また-20～50℃の幅広い温度環境で動作させることができる。

CPUはQualcomm SDM660、メモリは4GB、ストレージは64GB eMMC、液晶解像度は1,280×720ドット、ネットワークはIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1に対応。カメラはフロント500万画素、リア800万画素、バッテリ駆動時間は約12時間。外形寸法は幅74mm、奥行き156mm、厚さ18.3mm、重量約255g、OSはAndroid 11を採用する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
パナソニック株式会社： http://panasonic.jp/