2022.08.01 15:07 更新
2022.08.01 配信
株式会社エルザジャパン(本社:東京都港区)、および株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は2022年8月1日、日本電気(以下NEC)のPCI Expressカード型ベクトルエンジン「NEC SX-Aurora TSUBASA Vector Engine」について、新規取り扱い開始を発表した。
「NEC SX-Aurora TSUBASA Vector Engine」では、単一コアあたりの性能では世界トップクラス演算性能を誇る、NECが開発・生産するベクトルプロセッサを8基搭載し、倍精度演算性能は最大2.45TFOPSを達成。
さらに1.53TB/sのメモリ帯域により、アプリケーションを超高速に処理することができるため、大量のデータ解析、人工知能(AI)の開発、流通業の需要予測、セキュリティ分野などの処理に向く。
また開発は標準的なC/C++/Fortranを使用でき、専用言語によるソースコードの書き換えは不要。さらにLinux OSのオープン環境をサポートし、既存の豊富なライブラリ、ツール、アプリケーションが流用できるメリットもある。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社エルザジャパン: http://www.elsa-jp.co.jp/
株式会社アスク: https://www.ask-corp.jp/