2022.08.03 10:11 更新
2022.08.02 配信
Solidigm(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2022年8月2日(現地時間)、PCI Express 4.0(x4)接続に対応するクライアント向けNVMe M.2 SSD「P41 Plus」シリーズを発表した。容量は512GB、1TB、2TBの3モデルがラインナップする。
NANDフラッシュは144層3D NANDを採用。また優先度の高いデータを判別してキャッシュに保存することでパフォーマンスを向上する「Solidigm Storage Driver」と、ストレージの状態やデータの消去などができる「Solidigm Storage Tool」を統合した「Solidigm Synergy」ソフトウェアが提供される。
512GBモデルの転送速度はシーケンシャル読込3,500MB/sec、書込1,625MB/sec、書込耐久性は200TBW、1TBがそれぞれ4,125MB/sec、2,950MB/sec、400TBW、2TBが4,125MB/sec、3,325MB/sec、800TBW。
それ以外のスペックは共通で、消費電力は動作時が80mW、アイドル時が25mW、耐振動は動作時が2.17GRMS(5~700Hz)、非動作時が3.13GRMS(5~700Hz)、耐振動は動作時が最大1,000G/0.5ms、非動作時が1,500G/0.5ms、動作温度は0~70℃、MTBFは160万時間、製品保証は5年間。フォームファクタはM.2 2280で、OEM向けにはM.2 2230/2242モデルも用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Solidigm: https://www.solidigm.com/