Zen 2アーキテクチャのカスタムAPU、7型液晶を搭載

Valve Corporation（本社：アメリカ）は2022年8月4日、SteamOS 3.0を搭載する携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」について、国内向けの予約受け付けを開始した。2022年末に出荷が開始される予定。

携帯機サイズでSteamのゲームがプレイできる、SteamOS 3.0搭載のハンドヘルドPCがいよいよ国内向けに発売決定。価格はストレージ64GBモデルが税込59,800円、256GBモデルが税込79,800円、512GBモデルが税込99,800円。

AMDのカスタムAPUを採用するゲーミング端末で、4コア/8スレッドのZen 2プロセッサ（2.4～3.5GHz）、RDNA 2アーキテクチャのGPU、メモリはLPDDR5-5500MT/sec 16GBを内蔵。ディスプレイは1,280×800ドット/400nit/60Hzの7型液晶を搭載する。

ABXYボタンや十字キー、フルサイズアナログスティック、LRアナログトリガー、割り当て可能なグリップボタン×4などを実装。40Whrバッテリを内蔵し、バッテリ駆動時間は2～8時間とされる。詳細な仕様については、こちらのプレスリリースを参照のこと。

文： 編集部 絵踏 一
Valve Corporation： https://www.valvesoftware.com/ja/