2022.08.09 10:20 更新
2022.08.05 配信
ASRock Incorporation(本社:台湾)は2022年8月5日、Ryzen Threadripper PROに対応するクリエイター向けマザーボード「WRX80 Creator」について、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。発売日は8月10日で、市場想定売価は税込165,000円前後。
COMPUTEX TAIPEI 2022にて披露された製品で、チップセットはAMD WRX80、ソケットはSocket sWRX8、電源回路は105A Dr.MOSや「Nichicon 12K Black Caps」「Premium Power Choke」によるデジタル8フェーズ回路を搭載。また基板には2oz銅層を備えた14層のサーバーグレード低損失PCBを採用し、CPUはAMD Ryzen Threadripper PRO 5000WX/3000WXに対応する。
主なスペックはメモリスロットがDDR4×8(最大2,048GB/4,533MHz)、ストレージはHyper M.2×2、SATA 3.0×8、U.2×1、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×5、PCI Express 4.0(x8/x16形状)×2、垂直M.2×1(Wi-Fi 6Eモジュール標準装備)。ネットワークは10ギガビットLAN×2、Intel Wi-Fi 6E+Bluetoothに対応する。
またAMDのマザーボードでは珍しくThunderbolt 4(2ポート)を搭載しているのも特徴。複数のデバイスやディスプレイをデイジーチェーンで接続できる他、PD3.0に準拠し、9V/3Aの急速充電が可能だ。
オーディオチップはRealtek AL4050H+ALC1220、マネジメント・グラフィックチップはAspeed AST2500、フォームファクタはE-ATX(305×272mm)、OSはWindows 11/10に対応する。
【アキバ取材班】Thunderbolt 4搭載のRyzen TR PRO向けマザー、ASRock「WRX80 Creator」が入荷。165,000円で本日より販売https://t.co/iKMkKbq7b8 pic.twitter.com/SuLBLY0D5I
— エルミタージュ秋葉原編集部 (@hermita_akiba) August 10, 2022
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation: https://www.asrock.com/