115mm×165mmサイズにデュアルLANなど充実インターフェイス

AAEON（本社：台湾）は2022年8月15日（現地時間）、Tiger lake-Hこと高性能ノートPC向けの第11世代Intel Xeon/Coreプロセッサを搭載するシングルボードコンピュータ「EPIC-TGH7」を発表した。

組み込み向けのEPICフォームファクタ（115mm×165mm）を採用するSBCで、最大で8コア/16スレッドのXeon W-11865MREやCore i7-11850HEを搭載。メモリスロットはDDR4 3,200MHz対応のSO-DIMM×2（最大64GB）、ストレージはSATA3.0×2を備える。

そのほか、拡張スロットはPCI Express 4.0(x8)×1、M.2 M key 2280×1（PCI Express 4.0対応）、M.2 B key 3052×1を搭載ネットワークはIntel i225による2.5ギガビットLANとIntel i219によるギガビットLANに対応する。

そのほか、インターフェイスはUSB 3.2 Gen2×4、USB 2.0×4、RS-232×4、RS-232/422/485×2、nanoSIMスロットなど。画面出力は最大でHDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.2a×2、LVDS×1、D-Sub×1を備える。

文： 編集部 絵踏 一
AAEON： https://www.aaeon.com/