2022.08.17 11:00 更新
2022.08.17 配信
Deepcool(本社:中国 北京)国内正規代理店の株式会社アユート(本社:東京都文京区)は2022年8月17日、オフセット設計を採用した大型ヒートシンク搭載CPUクーラー「AK500」など4製品について、新規取り扱い開始を発表した。いずれも8月19日に発売される。
「AK500」は、ヒートシンクを後方にずらして配置するオフセット設計を採用し、メモリスロットなどへの干渉を抑えたサイドフロー型CPUクーラー。大型サイズのヒートシンクは、水平・垂直配置どちらでも高い放熱性能を発揮する5本の銅製ヒートパイプを組み合わせ、最大240WのTDPに対応する。
冷却ファンは、動作の安定性と静音性を高めたFDB(流体動圧軸受)採用の120mmファン「FK120」を搭載。狭いフレームベゼルと表面積を拡大したインペラを組み合わせ、風量と静圧が強化されている。主な仕様は回転数500~1,800rpm±10%、最大風量68.99CFM、最大静圧2.19mmAq、最大騒音31.5dBAなど。ファンコネクタは4pin PWMで、低速化アダプタも付属する。
対応プラットフォームは、Intel LGA1700/1200/115x/2066/2011-v3/2011、AMD Socket AM5/AM4。外形寸法は幅127mm、奥行き117mm、高さ158mm、重量1,040g。
LS320 WH | LS520 WH |
Deepcoolから6月に発売された、最上位オールインワン型水冷ユニット「LS」シリーズのホワイトモデルも登場。120mmラジエターモデル「LS320 WH」と240mmモデル「LS520 WH」、360mmモデル「LS720 WH」をラインナップする。
最新の第4世代ポンプを内蔵し、最適なマイクロチャネル設計と厚みのある銅製ベースを組み合わせ、優れた冷却パフォーマンスを発揮。新モデルは、ポンプ内蔵ウォーターブロックからラジエター、チューブ、冷却ファンに至るまでがホワイトで統一されている。また、ポンプヘッドにはインフィニティミラーデザインのARGBイルミネーションを備える。
基本仕様は通常カラーの「LS」シリーズと同等で、LGA1700およびAM5を含むIntelとAMDの最新プラットフォームに対応。詳細はこちらのプレスリリースを参照のこと。
文: 編集部 絵踏 一
Deepcool Industries: http://www.deepcool.com/jp/
株式会社アユート: https://www.aiuto-jp.co.jp/