読込7,000MB/s、書込6,500MB/sの高速転送が可能

ADATA Technology（本社：台湾）は2022年8月23日（現地時間）、P/Eサイクル3,000の112層3D TLC NANDフラッシュ「BiCS 5」を採用する高耐久なPCI Express 4.0 NVMe M.2 SSD「IM2P41B8」を発表した。

サーバーやデータセンター、ネットワークデバイス、監視用デバイス、IoT端末などでの運用を想定した組み込み向けモデルで、0～70℃の幅広い動作温度に対応。また-40～85℃の動作温度をサポートする産業グレードモデルも準備中だ。

容量ラインナップは512GB、1TB、2TB、4TBの4モデルで、転送速度はシーケンシャル読込最高7,000MB/s、書込最高6,500MB/s。またLDPCCエラー訂正機能やRAIDエンジン、エンドツーエンドデータパス保護などの機能を備える。

本体サイズは幅22mm、奥行き80mm、厚さ3.6mm、消費電力は最大6.8W。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ADATA Technology Co., Ltd.： http://www.adata.com.tw/