IFA 2022で発表の新型OLEDディスプレイ

LG Electronics(本社：韓国ソウル市)はドイツ・ベルリンで開催されるIFA 2022(9月2日～9月6日)にて、UltraGear OLEDゲーミングディスプレイ「45GR95QE」を発表する。また、AIモーション機能などを備えたUltraFine ディスプレイ Ergo AI「32UQ890」も用意される予定。

曲率800Rの45GR95QEは、45型有機ELディスプレイ。解像度はWQHD(3,440×1,440)で、リフレッシュレート240Hz、応答速度0.1ms(GTG)、コントラスト比1,000,000:1で、高い没入感が体験できる。なお色域はDCI-P3カバー率98.5%。

入力端子はHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1、USB3.0x1/x2(アップストリーム/ダウンストリーム)、ヘッドホン端子(4極)。

人工工学に基づいた32UQ890は、31.5型UHD(3,840×2,160)IPS液晶ディスプレイで、リフレッシュレート60Hz、応答速度5ms(GTG)、コントラスト比1,000:1とされる。なお色域はDCI-P3カバー率95%。

最大のトピックは、AIテクノロジによる多関節スタンドの採用。高度なAIカメラを内蔵し、ユーザーの姿勢を分析。画面の高さ(0～160mm)および傾き(-20°～+20°)の範囲で自動調整される。

入力端子はHDMI x1、DisplayPort 1.4×1、USB3.0x1/x2(アップストリーム/ダウンストリーム)、ヘッドホン端子(3極)。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
LG Electronics： https://www.lge.co.kr/