最大336mmカードやデュアル水冷に対応した14.93リットル筐体

SSUPD（本社：台湾）は2022年8月27日（現地時間）、3面メッシュ仕様のミドルタワーPCケース「MESHROOM S」を発表した。グローバル市場に向けて10月10日に発売される。

通常モデルに加えてPCI Express 4.0対応のライザーケーブルが付属したモデルをラインナップ。カラーバリエーションは、Charcoal Black/Fossil gray/Sage Green/Peacock blueの4色が用意される。

フロント・トップ・左サイドの3面をメッシュ仕様、右サイドに強化ガラスパネルを採用しミドルタワーPCケース。「Meshlicious」と同じコンセプトを採用、ほぼ同じ14.93リットルの容積ながら、従来より搭載能力が強化されている。

最長336mmかつ最大4スロットのグラフィックスカードが組み込めるほか、フロントとサイドに最大280mmサイズの水冷ラジエーターを同時に2基搭載可能。コンパクト筐体ながらデュアル水冷マシンも構築できる。

冷却ファンはフロント120mm/140mm×2、トップ120mm×1を搭載可能で、CPUクーラーは全高最大73mmに対応。ドライブベイレイアウトは、3.5インチベイ×2、2.5インチベイ×7を備える。

そのほか、電源ユニットはATXとSFXに両対応。フロントI/Oは、USB 3.2 Gen 2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 1×2を備える。外形寸法は幅167mm、奥行き247mm、高さ362mm、重量3.2kg。

文： 編集部 絵踏 一
SSUPD： https://ssupd.com/