2022.08.29 17:00 更新
2022.08.26 配信
AAEON(本社:台湾)は2022年8月26日、第11世代Coreプロセッサを搭載した自律型ロボット制御向けの産業用コンパクトPC「RBX-I2000」を発表した。
正確なアルゴリズム処理と低遅延の自律型ロボット制御を可能にする、組み込み向けの産業用PC。CPUは4コアのCore i7-1185G7EやCore i5-1145G7E、2コアのCore i3-1115G4E、Celeron 6305Eから選択できる。
メモリスロットはDDR4 3200MHz対応のSO-DIMM×2(最大64GB)、ストレージはPCI Express 4.0対応のM.2スロット(M.2 2280/M-Key)と2.5インチSATA3.0×1を搭載。拡張スロットはWi-Fiモジュール用のM.2スロット×1(M.2 2230/E-Key)を備える。また、LiDARスキャナやXsensセンサーなど、最大4chのロボットセンサーが組み込める。
ネットワークは2.5ギガビットLAN×1、ギガビットLAN×3を実装。インターフェイスは4K対応のHDMI2.0×1、USB 3.0×4、RS232/485×2などを備える。外形寸法は幅175mm、奥行き150mm、高さ72mm、重量2kg。対応OSはWindows 10 IoT EnterpriseまたはLinux。
文: 編集部 絵踏 一
AAEON: https://www.aaeon.com/