2022.08.31 12:48 更新
2022.08.31 配信
日本エイサー株式会社(本社:東京都新宿区)は2022年8月31日、裸眼で3D立体視を実現するモバイル液晶ディスプレイ「SpatialLabs View」シリーズ2機種の予約受付を開始。なお発売は10月下旬より開始される予定。
5月18日付グローバルリリースで一報をお届けした製品で、アイトラッキングステレオカメラや、立体3Dディスプレイ、リアルタイムレンダリング技術、AI技術を組み合わせて裸眼での立体視を可能にする「SpatialLabs」技術を搭載。特別な3Dメガネを使うことなく、よりリアルな没入型体験を提供することができる。
SpatialLabs View Pro(型番:ASV15-1BP) |
製品ラインナップは、3D制作プラットフォームUnreal EngineやUltraleapによる非接触ハンドトラッキング、デルタE2未満の正確な色精度に対応する「SpatialLabs View Pro」(型番:ASV15-1BP)と、非対応の「SpatialLabs View」(型番:ASV15-1B)の2モデル。
SpatialLabs View(型番:ASV15-1B) |
いずれも液晶サイズは15.6型、解像度は4K UHD、液晶パネルはIPS方式、色域はAdobe RGB 100%で、最大約5時間駆動のバッテリを内蔵。また折りたたみ式のスタンドを搭載しつつ、本体重量は1.5kg未満とされ、手軽に持ち運ぶことができる。なお「SpatialLabs View Pro」はVESAマウント(100×100mm)に対応し、ディスプレイアームなどへの装着も可能。
対応システムはOSがWindows 10以降、CPUは第8世代Intel Core i7もしくはそれ以上、グラフィックスカードはデスクトップPCがNVIDIA GeForce RTX 2080以上、ノートPCがNVIDIA GeForce RTX 3070 Ti Laptop GPU以上。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
日本エイサー株式会社: https://acerjapan.com/