2022.09.05 11:01 更新
2022.09.05 配信
Sonnet Technologies(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2022年9月5日(現地時間)、Mac Studioをラックマウントサーバー化するエンクロージャー計4モデルを発表した。
「RackMac Studio」は、2台のMac Studioを3Uラックサイズに納めることができるするエンクロージャー。フロントパネルには電源ボタンの他、Mac StudioごとにUSB Type-Aポートを標準装備。さらにMac Studioに搭載されている各種インターフェイスはそのまま利用することができるよう設計されている。
また本体の下にはストレージ収納スペースが設けられ、ThunderboltまたはUSB接続のSSDをMac Studioごとに各3台、計6台まで増設できる。本体サイズは幅483mm、奥行き240mm、高さ133mm、重量3.9kg。
「xMac Studio」シリーズ |
「xMac Studio」シリーズは、1台のMac Studioと各種拡張カードを3Uサイズに納めることができるエンクロージャー。こちらも全てのモデルで、Mac Studioに搭載されている各種インターフェイスはそのまま利用することができるよう設計されている。
「xMac Studio/Echo III」はPCI Express(x16)×1、PCI Express(x8)×2の計3段の拡張スロットを搭載。インターフェイスはThunderbolt×2、電源ユニットは400Wで、冷却のため2基のNoctua製ファン(17dBA)を搭載する。外形寸法は幅480mm、奥行き419mm、高さ133mm、重量9.53kg。
「xMac Studio/Echo I」はPCI Express(x16)×1の拡張スロットを搭載。インターフェイスはThunderbolt×1、電源ユニットは400Wで、冷却のため2基のNoctua製ファン(17dBA)を搭載する。外形寸法は幅480mm、奥行き419mm、高さ133mm、重量9kg。
「xMac Studio/No Module」は拡張スロットモジュールを搭載しないエンクロージャー。電源ユニットや冷却ファンも省略されている。外形寸法は幅480mm、奥行き419mm、高さ133mm、重量7.26kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Sonnet Technologies: http://www.sonnettech.com/