2022.09.07 18:04 更新
2022.09.07 配信
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市)は2022年9月7日、Wi-Fi 6無線LANアクセスポイント「WLX222」を発表した。本体カラーはブラックとホワイトの2色で、2022年10月より発売が開始される予定だ。
無線スループットは最大1,775Mbpsで、その通信性能を最大限に引き出すため有線LANには2.5ギガビットポートを搭載。さらに「OFDMA(直交周波数分割多元接続)」により帯域を効率的に使用することで、多数の端末を接続した場合でも転送速度の低下を抑え、快適な通信ができる。
またPoE受電はIEEE802.3afに対応し、Wi-Fi 5世代の無線LANアクセスポイントで主流のIEEE802.3af対応PoEスイッチをそのまま流用可能なため、導入のコストを抑えることができる。
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その他、機器の交換や追加の際もLANに接続して電源を入れるだけで設定が完了するオンプレミス型の管理機能「クラスター管理機能」や、ヤマハ独自のクラウド型ネットワーク統合管理サービス「Yamaha Network Organizer(YNO)」、無線環境を学習し最適化することでトラブルを未然に防ぐ「Radio Optimization機能」などを備える。
アンテナは2.4GHz/5GHz共用指向性アンテナ2本、2.4GHz/5GHz共用無指向性アンテナ2本、接続端末数は5GHz帯が最大70台、2.4GHz帯が最大70台、暗号化方式はCCMP(AES)、TKIP、WEP(64bit/128bit)、192-bitセキュリティモードに対応する。本体サイズは幅190mm、奥行き190mm、高さ51.7mm、重量880g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ヤマハ株式会社: https://www.yamaha.com/