2022.09.08 11:27 更新
2022.09.07 配信
AMD(本社:アメリカ・カリフォルニア州)は2022年9月7日(現地時間)、2023年以降に登場するモバイルCPUの新命名システムを発表した。
新命名システムでは、これまでと同様「4桁の数字」+「英文字」でプロセッサ名が表記されているが、それぞれの数字は千の位が「Portfolio Model Year」、百の位が「Market Segment」、十の位が「Architecture」、一の位が「Feature Isolation」を、英文字が「Form Factor/TDP」を表すように変更され、プロセッサ名から発表された年やコアアーキテクチャなどがひと目で判断できるようになる。
新命名システムでは各桁の数字それぞれに意味があり、プロセッサ名からアーキテクチャなどが判別できるようになる |
新命名システムを使用したプロセッサ名の例。2023年にリリースされる製品はすべて千の位が「7」になる |
なお2023年には性能を追求した高性能ゲーミングノートPCやクリエイターノートPC向け「Ryzen 7045」を筆頭に、「Ryzen 7040」「Ryzen 7035」「Ryzen 7030」「Ryzen 7020」の5シリーズのモバイル向けCPUがリリースされる予定だ。
2023年には5シリーズのモバイルPC向けCPUがリリースされる予定 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AMD: https://www.amd.com/