2022.09.13 16:26 更新
2022.09.13 配信
EIZO株式会社(本社:石川県白山市)は2022年9月13日、HDR対応のクリエイター向け27型4Kカラーマネージメント液晶ディスプレイ「ColorEdge CG2700X」を9月20日より発売すると発表した。
今年1月にアナウンスされた製品で、最大94Wまで給電できるUSB 3.1 Gen 1 Type-Cポートの他、有線LANポートや、USB3.1 Gen 1 Type-A×2、USB2.0 Type-A×2のドッキングステーション機能を備え、ノートPCを充電しながら拡張性も改善することができる。
また放送向けのHDR「Hybrid Log Gamma(ハイブリッドログガンマ)方式」と、配信・映画制作向けのHDR「PQ方式」、両方のガンマ(EOTF)に対応した表示が可能。さらに専用ソフトウェア「ColorNavigator 7」を使用することで、任意のカメラLogを設定でき、撮影現場での運用にも対応する。
主なスペックは液晶パネルがIPS方式、表示色約10.7億色、輝度500cd/㎡、コントラスト比1,450:1、応答速度13ms、色域はAdobe RGBカバー率99%、DCI-P3カバー率98%。ディスプレイ入力はUSB Type-C(DisplayPort Alt Mode)×1、DisplayPort×1、HDMI×1。
スタンドは-5~35°チルト、344°スイベル、90°ピボット、155mm高さ調整に対応。VESAマウンタは100×100mmピッチ、外形寸法は幅638mm、奥行き245mm、高さ415.9~570.9mm、重量約9.8kg。なお製品には遮光フードが付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EIZO株式会社: https://www.eizo.co.jp/