複数のカメラユニットや高解像度ディスプレイなどが接続可能

AAEON（本社：台湾）は2022年9月22日（現地時間）、NVIDIAの超小型モジュールJetson Orin Nanoを採用するAIエッジ向けデバイス「BOXER-8621AI」を開発中であることを発表した。

製品ラインナップはJetson Orin Nano 4GBをベースにした「BOXER-8621AI-A1」と、Jetson Orin Nano 8GBをベースにした「BOXER-8621AI-B1」の2モデルで、いずれもストレージ拡張用のM.2 2280 M-Keyスロットを搭載。

その他、3ポートのUSB Type-Aや、RS-232/422/485 用のDB-9、HDMI 2.0などを始めとしたインターフェイスが搭載され、複数のカメラユニットや、高解像度ディスプレイ等が接続できるようになるという。

これにより、リアルタイムのオブジェクト検出や、セキュリティシステム、トラフィック管理アプリケーションなどの運用に対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AAEON： https://www.aaeon.com/