2022.09.28 11:01 更新
2022.09.28 配信
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)は2022年9月28日(現地時間)、ゲーミング向け「AORUS」シリーズから、第13世代Intel Coreプロセッサに最適化したBIOSを搭載するIntel Z790チップセットマザーボードを発表した。
GIGABYTEのIntel Z790チップセットマザーボードは、第13世代Intel Coreプロセッサの「ハイブリッドアーキテクチャ」に最適化されており、Eコアの有効・無効を切り替えることでCPUのPackage Powerを20%、CPU温度を5℃低下できるという。
また最大105A SPSによる20+1+2+フェーズのデジタル電源回路を搭載。さらにFins-Array III、8mmのダイレクトタッチヒートパイプ、12W/mkのサーマルパッドを組み合わせた大型ヒートシンクや、2オンス銅層を備えた8層以上の高品質基板を採用し、高負荷時でも電源回路の温度を低く抑えることで、CPUの性能を最大限に引き出すことができるよう設計されている。
Z790 AORUS XTREME | Z790-AORUS-MASTER |
Z790 AERO G | Z790 AORUS ELITE AX |
現時点で公開されている製品ラインナップは20+1+2フェーズのダイレクトデジタル電源を搭載する「Z790 AORUS XTREME」と「Z790 AORUS MASTER」、16+1+2フェーズデジタル電源を搭載する「Z790 AERO G」と「Z790 AORUS ELITE AX」の計4モデル。いずれもDDR5-7600までのDDR5メモリに対応し、「M.2 EZ-Latch Plus」や「PCIe EZ-Latch Plus」などの機能に対応する。
なおGIGABYTEでは、DDR4メモリに対応した製品など、今回紹介した4モデル以外にもさまざまな製品ラインナップを用意しているとのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY: https://www.gigabyte.com/