2022.09.29 10:20 更新
2022.09.28 配信
ASRock Incorporation(本社:台湾)は2022年9月28日(現地時間)、第13世代Intel Coreプロセッサに対応するIntel Z790マザーボード「Z790 Taichi Carrara」などを発表した。
「Z790 Taichi」は、24+1+2+フェーズの強力な電源回路を搭載するフラッグシップモデル。冷却機構にもこだわることで、最高クロックが6GHzに達する第13世代Intel Coreプロセッサの性能を限界まで引き出すことができるという。
またグラフィックスカード用のPCI Express 5.0(x16)スロットと、NVMe SSD用のPCI Express 5.0 M.2スロット、60W PD3.0に対応するUSB Type-Cポートなどを備える。なお設立20周年を記念した、大理石調の特別デザインを採用する「Z790 Taichi Carrara」も用意される。
「Z790 Steel Legend WiFi」と「Z790 PG Riptide」は、いずれもDr.MOSによる16+1+1フェーズ電源回路を搭載。またグラフィックスカード用のPCI Express 5.0(x16)スロットと、NVMe SSD用のPCI Express 5.0 M.2スロットを備え、ネットワークはWi-Fi 6EとDragon 2.5ギガビットLANに対応する。
「Z790 PG Lightning」と「Z790 Pro RS」は、いずれもDr.MOSによる14+1+1フェーズ電源回路を搭載。M.2スロットはPCI Express 4.0(x4)接続×4で、ネットワークはDragon 2.5ギガビットLANに対応する。なおメモリスロットはDDR4とDDR5の2モデルがラインナップする。
その他、詳細スペックは不明ながらMini-ITXフォームファクタの「Z790 PG-ITX/TB4」もラインナップ。さらにASRockのIntel Z790マザーボードに実装されているeDPポートを利用して映像を出力できる、ケース内に取り付ける13.3型液晶キットも準備中だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation: https://www.asrock.com