ASUS独自のマルチゾーン設計筐体を採用

ASUSTeK Computer Inc.（本社：台湾）は2022年9月29日（現地時間）、独自筐体を採用するハイエンドゲーミングPC「ROG STRIX G35CA」を発表した。

CPUは発表されたばかりの第13世代Intel CoreプロセッサのハイエンドモデルCore i9-13900KFで、チップセットにはIntel Z790を採用。またグラフィックスカードにはGeForce RTX 3090 GDDR6X 24GBを標準装備する。

さらに筐体にはCPU、グラフィックスカード、電源ユニットをそれぞれ別の区画に搭載して冷却する独自の「マルチゾーン設計筐体」を採用。それぞれの熱干渉を最小限に抑えることで、優れた冷却性能と静音性を両立できるという。

主なスペックはCPUクーラーは240mmオールインワン型水冷ユニット、メモリスロットがDDR5×4（最大64GB）、ストレージは1TB NVMe M.2 SSD（PCI Express 4.0×4）×2、2TB SATA HDDで、ネットワークはギガビットLAN、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.1。電源ユニットは80PLUS PLATINUM認証の850Wモデルを採用する。

外形寸法は幅279mm、奥行き433mm、高さ501mm、重量15kg。OSはWindows 11 Proをプリインストールする。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.： http://www.asus.com/