大型化しつつ軽量化、ヒーター温度の上昇など使い勝手が向上

サンコー株式会社（本社：東京都千代田区）は2022年10月3日、下半身をすっぽり覆うことができる一人用の着るこたつ「こたんぽ（2022）」を発売した。直販価格は税込12,800円。

サンコー冬の名物“着るこたつ”に最新作が登場。こたつ気分を一人で味わえる暖房器具で、寝袋のように足を入れて下半身をすっぽり覆い、イスやソファに座った状態、または立った状態でも使用できる。底部分は開いて足を出せるようになっており、身につけたまま歩き回ることも可能だ。

ちなみに2021年モデルと製品名は同じながら、胸まで覆えるように全長を延伸。さらに腰部分がドローコードで絞れるようになっている、600gの軽量化、ヒーター温度が上昇したなど、改良されて使い勝手が向上している。

表面は高保温性能フリースで覆われており、手触りもよく暖かさを逃さない。フロントのほぼ前面にヒーターを内蔵、温度は約38℃/約45℃/約52℃/約55℃の4段階で調整できる。また、30分/60分/90分/120分のタイマー機能も備えている。最大消費電力は60Wで、1日6時間使用した際の電気料金（目安）は約9円という。

外形寸法は幅480mm、奥行き320mm、高さ1,300mm、重量約1,350g。なお、ヒーター部分を取り外すことで手洗いで洗濯できる。

文： 編集部 絵踏 一
サンコー株式会社： https://www.thanko.jp/