搭載スマホは2022年第4四半期に登場予定

メディアテックジャパン株式会社（本社：東京都品川区）は2022年10月11日、5Gスマートフォン向け最新プロセッサ「Dimensity 1080」を発表した。

Dimensity 920の後継モデルに位置づけられる製品で、最大2.6GHz駆動のArm Cortex-A78コア×2を含むオクタコアCPUと、Arm Mali-G68 GPUを内蔵し、ゲームやストリーミング、Webブラウザなどあらゆる性能が向上。また製造プロセスが6nmに微細化されたことで、省電力性も改善され、バッテリー持続時間も延長されている。

さらに2億画素メインカメラとMediaTekのImagiq画像信号プロセッサ（ISP）をサポートし、最大4K解像度のビデオを処理するハードウェアアクセラレーション機能も実装。超高画質な写真撮影や、照明条件に関係なく美しい映像での動画撮影が可能になる。

その他、ゲーミング拡張機能「HyperEngine 3.0」や、AI処理ユニット「APU 3.0」、Wi-Fi 6無線LAN機能などを搭載する。

なお「Dimensity 1080」を搭載したスマートフォンは、2022年第4四半期中に発売が開始される予定だ

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
メディアテックジャパン株式会社： https://corp.mediatek.jp/