2022.10.18 10:28 更新
2022.10.17 配信
ASUSTeK Computer Inc.(本社:台湾)は2022年10月17日(現地時間)、有機ELパネルを採用するクリエイター向け32型4Kディスプレイ「ProArt Display OLED PA32DC」を発表した。
本体にはフリップ式のハードウェアキャリブレーターを標準装備し、ProArtキャリブレーションソフトウェアを使い自動校正が可能。常に正確なカラー表示を維持したまま編集作業を行うことができる。
また作業環境に合わせて選択できるミニスタンドとスタンダードスタンドの2種類のスタンドや、周囲光の反射を低減するモニターフード、移動に便利な金属製ハンドル、煩雑になりがちなケーブルをまとめておけるケーブルマネジメントクリップなどのギミックを備える。
主なスペックはピーク輝度500cd/㎡、標準輝度250cd/㎡、コントラスト比1,000,000:1、表示色約10億7,370万色、応答速度0.1ms、リフレッシュレート60Hz、色域はAdobe RGB 99%、DCI-P3 99%、視野角は水平/垂直178°、ハイダイナミックレンジはHDR 10をサポートする。
スピーカーは3W×2、インターフェイスはDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0×3、USB Type-C×1、USB 3.2 Gen2 Type-Aハブ×4、イヤホンジャック×1で、USB Type-Cポートは65WまでのPower Deliveryに対応する。
本体サイズはミニスタンド搭載時が幅735.4mm、奥行き162.6mm、高さ489.1mm、重量8kg。スタンダードスタンド搭載時が幅735.4mm、奥行き245mm、高さ496.9~626.9mm、7.6kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.com/