2種類のARGBファンを組み合わせたオリジナルクーラーを搭載

Acer（本社：台湾）は2022年10月17日（現地時間）、IntelのハイエンドGPU Arc A770を搭載するグラフィックスカード「Predator BiFrost Intel Arc A770 OC」を発表した。台湾市場向けにはすでに予約受付が開始され、価格は12,900台湾ドル。

VGAクーラーには吹付けタイプのスタンダードファン「FrostBlade 2.0ファン」に加え、メタルブレードを備えたブロワー型ファン「第5世代AeroBlade 3Dファン」を搭載したユニークなデュアルファンクーラーを採用。またそれぞれのファンにはアドレサブルRGBによるイルミネーション機能を備える。

主なスペックはベースクロックが2,200MHz、ブーストクロックが2,400MHz、ビデオメモリはGDDR6 16GBで、出力インターフェイスはHDMI 2.1×1、DisplayPort 2.0×3。またアップスケール機能Xe Super Samplingや、DirectX 12 Ultimateなどの機能に対応する。

消費電力は最高280W、補助電源コネクタは8pin×2、カードサイズは長さ267mm、幅117.75mm、厚さは2スロットで、バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x16)。

【アキバ取材班】Intel Arc A770を搭載するAcer初のグラフィックスカード「Predator BiFrost Intel Arc A770 OC」が登場。ドスパラ秋葉原本店では78,800円で販売中https://t.co/jB7OQnHkK2 pic.twitter.com/NYF6ZqWM1r

— エルミタージュ秋葉原編集部 (@hermita_akiba) December 15, 2022

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Acer： http://www.acer.com.tw/