2022.10.19 15:05 更新
2022.10.19 配信
キオクシア株式会社(本社:東京都港区)は2022年10月19日、最大容量7.68TBのE1.SフォームファクタNVMe SSD「KIOXIA XD7P」シリーズを発表。評価用サンプルの出荷を開始した。
Open Compute Project (OCP) Data Center NVMe SSD仕様に準拠したハイパースケールデータセンター向けSSD。バスインターフェイスはPCI Express4.0/NVMe 2.0、NANDフラッシュは第5世代「BiCS FLASH」、コントローラは独自ICで、前世代「XD6」シリーズからシーケンシャル書込、およびランダム読込/書込は1.5~2倍に高速化されているという。
容量は最大7.68TBで、ヒートシンクオプションは9.5mm、15mm、25mmの3種類の高さから選択可能。またセキュリティーオプションとして「TCG Opal SSC SED対応モデル」が用意される。
なお同社では現在PCI Express 5.0に対応したハイパースケールデータセンター向けSSDも準備しており、OEM顧客の要望に応じて順次発売する予定。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
キオクシア株式会社: https://www.kioxia.com/ja-jp/