2022.10.20 18:11 更新
2022.10.20 配信
EIZO株式会社(本社:石川県白山市)は2022年10月20日、2メガピクセル(1,200×1,600ドット)の21.3型医用ディスプレイ「RadiForce RX270」を発表した。
2016年に発売が開始された「RadiForce RX250」の後継モデルで、発光効率に優れるLEDバックライトを搭載することで、輝度は800cd/㎡から1,000cd/㎡に向上。さらに輝度を一時的に通常の2倍に引き上げる「Instant Backlight Booster」機能を備える。
またベゼル部に「Integrated Front Sensor」を内蔵。付属の品質管理ソフトウェア簡易版RadiCS LEを使用することで、手間をかけずにDICOM Part 14準拠のキャリブレーションを行うことができる。
主なスペックはコントラスト比1,800:1、応答速度20ms、視野角は水平/垂直178°、表示色は約10.7億色。インターフェイスはDisplayPort×2、DVI-D×1、デイジーチェーン用DisplayPort×1、USB 2.0アップストリーム×2、USB 2.0ダウンストリーム×2、給電専用USB Type-C(最大15W)×1。本体重量は7.7kg、製品保証は5年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EIZO株式会社: https://www.eizo.co.jp/