ヒートパイプはダイレクトコンタクト構造で実装

NZXT（本社：アメリカ カリフォルニア州）は2022年10月25日（現地時間）、高静圧ファンを搭載するサイドフローCPUクーラー「T120」シリーズを発表した。国内では11月下旬以降より発売が開始される予定で、価格は未定。

製品ラインナップは標準ファンを搭載する「T120」と、リングLEDファンの「T120 RGB」で、いずれもホワイトとブラックの2色カラーバリエーションがラインナップ。また追加のファンクリップが付属し、デュアルファン構成（ファンは別売）にも対応する。

T120

冷却ファンのスペックは「T120」が回転数500～1,800rpm±300rpm、風量21.67～78.02CFM、静圧0.75～2.7mmH2O、ノイズレベル17.9～30.6dBA。「T120 RGB」が回転数500～1,800rpm±300rpm、風量13.94～50.18CFM、静圧0.75～2.7mmH2O、ノイズレベル17.2～27.5dBA。ベアリングは流体動圧軸受で、動作寿命は60,000時間。

ヒートパイプは4本で、ダイレクトコンタクト構造を採用。本体サイズは幅66mm、奥行き120mm、高さ159mm。対応プラットフォームはIntel LGA1700/1200/115x、AMD Socket AM5/AM4。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
NZXT, Inc： https://www.nzxt.com/