PCI Express 5.0(x16)やBlazing M.2スロットを搭載

ASRock Incorporation（本社：台湾）は2022年10月28日、最上位AMD B650Eマザーボード「B650E Taichi」について、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。発売日は11月4日で、市場想定売価税込89,980円。

「X670E Taichi」と同等の105A SPS（Smart Power Stage）による24+1+1フェーズ電源を搭載した、ウルトラハイエンドモデル。基板はサーバーグレードの超低損失な8層PCBで、コンデンサには「Nichicon 12K Caps」を採用。またリアインターフェイスカバー一体型の大型ヒートシンクを搭載する。

メモリスロットはDDR5-6400+×4（最大128GB）、ストレージはBlazing M.2×1、Hyper M.2×2、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x4/x16形状)×2、垂直M.2×1（ワイヤレスモジュール標準装備）。

ネットワークはKiller E3100Gによる2.5ギガビットLAN、Wi-Fi 6E、Bluetooth、オーディオはRealtek ALC4082+ESS SABRE9218 DACを備え、「Hyper BCLK Engine」や「BIOS Flashback」「ASRock Auto Driver Installer」などの独自機能を搭載する。フォームファクタはE-ATX（305×267mm）。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation： https://www.asrock.com