高速なM.2 SSDのサーマルスロットリングを解消

Alphacool GmbH（本社：ドイツ）は2022年10月28日（現地時間）、M.2 SSD向け水冷ヒートシンク「HDX Pro Water」を発表した。

製品は既存の水冷システムに接続するディストリビュータと、ウォーターブロック、ベースプレートで構成され、コントローラやNANDフラッシュを効率的に冷却することで、発熱の大きいNVMe M.2 SSDのサーマルスロットリングを解消。常に安定したパフォーマンスを発揮できるようになる。

ディストリビュータにはG1/4×2と5/3mmホース用×2の接続用スレッドが用意され、筐体素材はアセタール、耐圧性能は0.8bar、本体サイズは幅29mm、長さ30mm、高さ18mm、重量28g、動作温度は60℃まで。

ウォーターブロックの接続用スレッドは5/3mmホース用×2、筐体素材は真鍮（ニッケルメッキ済み）、耐圧性能は0.8bar、本体サイズは幅23.4mm、長さ70.7mm、高さ10.9mm、重量61g、動作温度は60℃まで。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Alphacool GmbH： http://www.alphacool.com/