2022.11.02 15:10 更新
2022.11.02 配信
株式会社サードウェーブ(本社:東京都千代田区)が展開する映像設備の切替器を専門に扱うkirikaeki.netは2022年11月2日、Cypress Technology(本社:台湾)のHDMI変換器「CSC-109TX」の発売を開始した。直販価格は税込154,000円。
HDMI×2、USB Type-C×1、D-Sub×2の5系統の映像入力を備え、本体ボタンで切り替えてHDMI出力ができる変換器。さらにHDBaseTポートを備え、HDBaseT受信機を用意すれば、Cat6A/7ケーブル利用時は4K@24/25/30Hz、および4K@50/60Hz(4:2:0、8bit)を最長100mまで、Cat5e/6ケーブルの場合は1080pを100m、4K@24/25/30Hz、および4K@50/60Hz(4:2:0、8bit)を70mまで延長して出力できる。
また低解像度の映像を高解像度化するスケーラー機能や、USB Type-Cへ最大60Wの電力を供給する電力供給機能、HDBaseT受信機に電力を供給するPoH(Power over HDBaseT)等に対応する。
最大入力解像度はHDMIとUSB Type-Cが4K@60 YUV 4:4:4、D-Subが1080p@60RB、出力解像度はHDMIが4K@60 YUV 4:4:4、HDBase-Tが4K@60 YUV 4:2:0。本体サイズは幅219mm、奥行き162mm、高さ51mm、重量1,308g。製品保証は1年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社サードウェーブ(ドスパラ): https://www.dospara.co.jp/
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