2022.11.09 10:23 更新
2022.11.08 配信
Intel Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2022年11月8日(現地時間)、第13世代Intel Coreプロセッサを搭載するベアボーンキット「NUC 13 Extreme」を発表した。
ベースとなる「Compute Element」には、LGA1700ソケットが用意され、CPUはデスクトップ向け第13世代Intel CoreプロセッサのCore i9-13900Kを筆頭に、Core i7-13700K、Core i5-13600Kを採用。さらにグラフィックスカードは長さ313mm、厚さは3スロットまで対応し、ハイスペックなゲーミングPCを構築することができる。
ただし、これらの変更により本体サイズは、先代「NUC 12 Extreme」の幅120mm、奥行き357mm、高さ189mmから、幅129mm、奥行き337mm、高さ318mmへと、かなり大型化されている。
主なスペックはメモリスロットがDDR5 SO-DIMM×2(最大64GB)、ストレージはM.2(PCI-Express4.0)×3、ネットワークはAQC113による10ギガビットLANと、Intel i226-Vによる2.5ギガビットLAN、Intel Wi-Fi 6E AX1690i+Bluetooth 5.2。
電源ユニットは80PLUS GOLD認証のSFX 12VOフルモジュラー電源を内蔵。グラフィックスカードへの出力は6+2pin×3または12VHPWRで、450Wまで対応する。なお中国市場向けには2022年第4四半期より販売が開始され、2023年初頭にはより多くの地域で販売予定。価格は1,179ドル~1,549ドル。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/