20+1+2フェーズデジタル電源回路を搭載

GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）は2022年11月11日、Intel Z790チップセットを搭載するE-ATXゲーミングマザーボード「Z790 AORUS MASTER」について、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。なお株式会社ニューエックス（本社：東京都千代田区）からも販売開始がアナウンスされている。

GIGABYTEのゲーミング向け「AORUS」シリーズの中でも上位に位置づけられる「MASTER」モデルで、電源回路には105A Power Stageによるダイレクト20+1+2フェーズデジタル電源回路を搭載。さらにナノカーボンコーティングを施した「Fins-Array III」ヒートシンクやφ8mmのヒートパイプ、熱伝導率12W/mkのサーマルパッド、8層PCBなどの高品質なパーツを採用することで、冷却性能を向上している。

またグラフィックスカード用のPCI Exprss(x16)スロットと、M.2スロットはいずれも最新規格のPCI Express 5.0に対応。ネットワークもMarvell AQtion AQC113Cによる10ギガビットLANと、Intel Killer Wi-Fi 6E AX1690による無線LAN+Bluetooth 5.3を備えるなど、高速なインターフェイスが充実しているのも特徴だ。

主なスペックはメモリスロットがDDR5-8000×4（最大128GB）、ストレージはSATA 3.0×4、M.2（PCI Express 5.0×4）×1、M.2（PCI Express 4.0×4）×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x4/x16形状)×1、PCI Express 3.0(x1/x16形状)×1。

オーディオコントローラはRealtek ALC1220-VB、DACはESS ES9118 DACで、基板サイズは305×260mm。対応OSはWindows 11/10。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY： https://www.gigabyte.com/
株式会社ニューエックス： https://newx-corp.jp/