2022.11.14 14:36 更新
2022.11.14 配信
ソニー株式会社(本社:東京都港区)は2022年11月14日、自宅で録音・配信をするクリエイター向けコンデンサマイク「C-80」を発表した。発売は12月9日より開始され、市場想定売価は税込60,000円前後。
筐体はボーカル向け最上位「C-800G」や、プロスタジオ向け「C-100」から継承した「防鳴筐体構造」で、ボディの鳴きを低減することで濁り音を排除し、クリアな録音が可能。また屋外からの騒音や、自宅内の機器などから発生する不要な低周波ノイズを抑制する「ローカットフィルター」、過大な入力音による歪みを最小限に抑える「パッドスイッチ機能」、近接効果を抑制する「デュアルダイアフラム構造」などを採用する。
さらに「C-100」をベースに開発した中低域の収音に適した直径25mmのマイクカプセルや、「C-800G」同じ素材を使用した振動膜により、特に中低域が重要となるボーカルやボイス、ギターやピアノなどのアコースティック楽器を豊かに再現できる。
指向性は単一指向性、周波数特性は20~20,000Hz、インピーダンス90Ω±15%、信号対雑比81.5dB以上、本体出力コネクタはXLR-3-12C。本体サイズは最大径40mm、長さ158mm、重量約215g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ソニー株式会社: https://www.sony.jp/