2022.11.16 10:52 更新
2022.11.15 配信
Akasa(本社:台湾)は2022年11月15日(現地時間)、長さ12インチ(約304mm)までのグラフィックスカードを搭載できる一方、サイズが大型化してしまったIntelのベアボーンキット「NUC 12 Extreme Kit」を薄型・コンパクトPC化する専用ケース「Cypher EB」を発表した。
ベアボーンキットで使用されているコンピュートエレメントのみを搭載するアルミニウムケースで、本体容量はわずか2.3リットル。標準のベアボーンキットに比べてサイズは72.8%も小型化されている。また底面部(横置き時)と右側面(同)にはスリットを備え、標準装備されているアクティブクーラーによる自然な給排気が可能。CPUの発熱を効率よく冷却することができる。
対応ベアボーンキットは「NUC12EDBi9」(Core i9-12900搭載)と「NUC12EDBi7」(Core i7-12700)、フロントインターフェイスはUSB 2.0×2、外形寸法は幅200mm、奥行き216mm、高さ53mm。設置方法は水平、垂直(スタンド付属)、VESAマウンタの3通りに対応し、電源ユニットは150W/12VのACアダプタ(別売オプション)が用意されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Akasa: https://www.akasa.com.tw/