2022.11.22 12:01 更新
2022.11.21 配信
AAEON(本社:台湾)は2022年11月21日(現地時間)、84×55mmのCOM Express Type 10規格に対応する超小型モジュール「NanoCOM-EHL」を発表した。
CPUにはAtom x6000シリーズ(またはPentium/Celeron)を採用し、最大12Wという省電力動作が可能。またドーターボードを介して4本のPCI Expressスロットを増設でき、産業機器の他、各種テスト端末などに向く。
主なスペックはメモリは最大16GBのLPDDR4、ストレージは最大64GB eMMCで、2ポートのSATA 3.0を増設可能。インターフェイスはUSB 2.0×8、USB 3.2 Gen 2×2、UART×2、LPC×1、SMBus×1、I2C×1で、ネットワークはIntel i226ITによる2.5ギガビットLANを備える。
GPUは第10世代Intel UHD Graphics、ディスプレイ出力はLVDS LCD/eDP、DDI×1、Single Channel LVDS×1。動作温度は0~60℃で、プロセッサの冷却にはファン付きクーラーを採用する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AAEON: https://www.aaeon.com/