計4本のDDR5メモリを搭載可能

ASRock Incorporation（本社：台湾）のサーバー/ワークステーション向けブランドASRock Rackは2022年11月25日（現地時間）、第13/12世代Intel Coreプロセッサに対応するDeep Mini-ITXマザーボード「W680D4ID-2T」を発表した。

標準的なMini-ITXより奥行きが長いDeep Mini-ITXに対応するサーバー向けマザーボードの新製品。CPUソケットはLGA1700、チップセットはIntel W680で、TDPは125Wまで対応。またメモリスロットはECC/non-ECC DDR5-4400×4で、最大128GB（32GB×4）まで増設できる。

ストレージインターフェイスはM.2×2、OCuLink（PCI Express4.0x4）×1、OCuLink（PCI Express4.0x4/SATA 3.0×4）×1、OCuLink（PCI Express3.0x4/SATA 3.0×4）×1、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1。

またネットワークはIntel X710-AT2によるデュアル10ギガビットLANと、Realtek RTL8211FによるマネジメントギガビットLAN×1、マネジメント・グラフィックチップはASPEED AST2600、リアインターフェイスはHDMI×1、D-Sub×1、USB 3.2 Gen 1×2。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation（ARock Rack）： http://www.asrockrack.com/