チップセットにはIntel W680を採用

ASUSTeK Computer Inc.（本社：台湾）は2022年11月28日（現地時間）、ワークステーション向けマザーボード「Pro WS W680-ACE IPMI」を発表した。

製品にはASPEED AST2600や、マネジメント用ギガビットLAN、8ポートのピンヘッダ、ディスプレイポートなどを備えたIPMI拡張カードが付属。管理者はシステムのリセットやPCの起動などを遠隔で行うことができる。

ソケットはLGA1700、チップセットはIntel W680で、CPUは第13/12世代Intel Coreプロセッサに対応。メモリスロットはDDR5×4（ECC/Non-ECC Un-buffered）、ストレージはM.2（PCI Express 4.0×4）×3、SATA 3.0×4、SlimSAS×1、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×2、PCI Express 3.0(x4/x16形状)×2、PCI Express 3.0(x1)×1を備える。

ネットワークはIntelチップによる2.5ギガビットLAN×2で、ワイヤレスカード用のM.2スロットも搭載。オーディオはRealtekチップによる7.1chサラウンドサウンドで、フォームファクタはATX。OSはWindows 11/10 64bit版に対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.： https://www.asus.com/