4Kの3画面出力に対応

AAEON（本社：台湾）は2022年11月29日（現地時間）、Ryzen V2000を搭載する超小型PC「PICO-V2K4-SEMI」を発表した。

幅122mm、奥行き80.8mm、高さ54mmの超小型筐体を採用しながら、最大8コア/16スレッドのRyzen V2000シリーズを組み合わせたことで優れたマルチスレッド性能を実現。またグラフィックス機能はRadeon Graphicsで、4Kの3画面同時表示に対応する。

主なスペックはメモリがLPDDR4x-3733 8GB/16GB/32GB、ストレージは64GB SSD（オンボード）、拡張スロットはM.2 2280 M-key×1、miniPCI-Express×1、ネットワークはIntel i226による2.5ギガビットLAN×1とIntel i210によるギガビットLAN×1を備える。

USBポートはUSB 3.2 Gen 2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 2 Type-A×2、USB 2.0×2（オプション）、シリアルポートはRS232/422/485×2（オプション）。対応OSはWindows 10、Linux Ubuntu 20.4.3/Kernel 5.11。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AAEON： https://www.aaeon.com/