2022.12.01 19:12 更新
2022.12.01 配信
株式会社瑞起(本社:神奈川県横浜市)は2022年12月3日(土)19時より、X68000リメイク版「X68000 Z LIMITED EDITION EARLY ACCESS KIT」のクラウドファンディングを開始する。
X68000の初代モデルを令和に復刻するために開発が行われている「X68000 Z」。先日、開発・検証協力用モデル「X68000 Z HACKER’S EDITION」のモニター募集が実施されたが、遂に「EARLY ACCESS KIT」のクラウドファンディングが開始されることになった。
商品自体がリターンとなる購入型クラウドファンディングで、支援金額は1口税込49,500円、合計668口(約3,300万円)の応募を目指し、クラウドファンディングが成立した場合、リターンとなる商品は2023年3月31日より順次発送される予定。
また商品への意見や感想などを投稿できるコミュニティサイトも開設され、ユーザーからの生の声を積極的に取り入れたアップデートや商品開発を行うことで「X68000 Z」シリーズ全体の完成度を高めていくという。
主なスペックはチップがZUIKI Z7213、メモリはDDR3 512Byte、ストレージはNAND 512Mbyte、電源はUSB Type-C、本体サイズは幅64mm、奥行き114mm、高さ151mm、重量約600g。ソフトウェアは「HX68000 Z HACKER’S EDITION」でのテスト結果を反映し、オリジナルモデルのOS「Human68k」を再現した「β2版X68000エミュレーター」が採用される予定で、製品には本体のほか、マウス、キーボード、HDMIケーブル(2m)、USB Type-Cケーブル(1.5m)、専用SDカードが付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社瑞起: https://www.zuiki.co.jp/