2022.12.02 15:59 更新
2022.12.02 配信
株式会社サードウェーブ(本社:東京都千代田区)は2022年12月2日、新型PCケース「4C(for Creator)」を採用するクリエイター向けPC「raytrek 4C」シリーズを発表。即日受注を開始した。
“クリエイターが理想とする作業環境の実現のために考え抜いた「デザイン」”が特徴の新筐体は、クリエイターの作業環境に合わせ、(1)使用中の煩わしさの排除、(2)多種多様な空間への親和性、(3)色合い、などが考慮され、本体色はシンプルかつ飽きのこない、シルバーとブラックのツートンカラーに仕上げた。
内部にはボトムカバー(シュラウド)を装備。右側面下部は通気孔仕様で、5.25インチオープンベイも備える |
さらにメンテナンス性や拡張性といった部分も考慮。ハイエンド構成にも対応するエアフロー性能や、使い勝手の良い45°に傾斜した前面コンソールパネル、掃除が楽なマグネット固定式のダストフィルタの採用など、要所にイマドキな設計が見て取れる。なお外形寸法は幅216mm、奥行き486mm、高さ493mm。
第1弾の採用PCのうち、「raytrek 4CZZ」(基本構成売価税込619,980円)は、Intel Core i9-13900K(AIO水冷/240mmサイズラジエーター)とNVIDIA GeForce RTX 4090構成のハイエンド志向。他にDDR5 32GBメモリ(DDR5-4800/16GBx2)、1TB SSD(NVMe Gen 4)、1,200W電源ユニット(80PLUS PLATINUM)等が搭載される。
第13世代Intel Core i7-13700K(AIO水冷/240mmサイズラジエーター)搭載の「raytrek 4CXF」(基本構成売価税込329,980円)は、グラフィックスカードにNVIDIA GeForce RTX 3070 8GB GDDR6を標準装備。その他DDR5 16GBメモリ(DDR5-4800/8GBx2)、1TB SSD(NVMe Gen 4)、750W電源ユニット(80PLUS GOLD)等が搭載される。
第12世代Intel Core i7-12700搭載の「raytrek 4CXE」(基本構成売価税込154,980円)は、CPU内蔵Intel UHD Graphicsを採用する他、DDR4 16GBメモリ(DDR4-3200 8GBx2)、1TB SSD(NVMe Gen 4)、550W電源ユニット(80PLUS BRONZE)等が搭載される。
いずれもOSにはWindows 11 Home 64bitをプリインストールし、各種カスタマイズに対応。ディスプレイおよび入力デバイスはオプション扱い。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
株式会社サードウェーブ(ドスパラ): https://www.dospara.co.jp/