2022.12.15 10:51 更新
2022.12.14 配信
Qualcomm Incorporated(本社:アメリカ)は2022年12月14日(現地時間)、新しいホームネットワーク向けのWi-Fiプラットフォーム「Wi-Fi 7 Immersive Home Platform」を発表した。2023年後半に商用利用が可能になる見込み。
Wi-Fi 7世代の最新プラットフォームで、トライバンド2+4+4構成10ストリーム対応の「Immersive Home 3210 Platform」とトライバンド2+2+2構成6ストリーム対応の「Immersive Home 326 Platform」をラインナップ。「Qualcomm Automated Frequency Coordination (AFC)」を利用して240MHzおよび320MHzのワイドチャネル、4K QAMをサポートしている。メッシュネットワークのシステム容量は従来の3.5倍以上にあたる最大20Gbps超に達するという。
また、「Qualcomm Multi-Link Mesh」により2.4GHz/5GHz/6GHzの周波数帯を切り替えることで、混雑時の遅延を75%抑えることに成功している。
文: 編集部 絵踏 一
Qualcomm Incorporated: https://www.qualcomm.com/