用途に合わせた曲率を選択できる、LG共同開発の新基軸パネルを採用

CORSAIR（本社：アメリカ カリフォルニア州）は2022年12月15日（現地時間）、曲面に変形する45型有機ELゲーミングディスプレイ「XENEON FLEX 45WQHD240 OLED」について、価格と発売時期を発表した。市場想定売価は1,999.99ドルで、CORSAIR Webストアにてプレオーダーが開始されている。グローバルにて12月下旬に発売予定。

LGとの共同開発した「W-OLED technology」のフレキシブル有機ELパネルを採用した製品で、平面パネルから曲率800Rまでの曲面パネルへと手動で変形させることができる。オフィスユースやクリエイティブ向け作業はもちろん、没入感を重視したゲームプレイに至るまで、シチュエーションや好みに合わせて最適なディスプレイスタイルを選択可能。8月末にグローバルリリースが打たれた際は概要のみの発表だったところ、今回新たに製品詳細および価格と発売時期がアナウンスされた。

主な仕様は、解像度がアスペクト比21:9のUWQHD（3,440×1,440ドット）、ピーク輝度1,000nit、コントラスト比1,500,000:1、応答速度0.03ms（GtoG）、リフレッシュレート240Hzなど。ディスプレイ同期技術はNVIDIA G-SYNCおよびAMD FreeSync Premiumをサポートしている。また、有機ELの弱点の一つである焼き付きを防止する機能も盛り込まれている。

文： 編集部 絵踏 一
CORSAIR： https://www.corsair.com/