2022.12.20 18:23 更新
2022.12.20 配信
Swissbit(本社:スイス)の日本法人スイスビットジャパン株式会社(本社:東京都新宿区)は2022年12月20日、SLC NANDフラッシュを採用するSD/microSDカード「S-600」シリーズを発表した。
10万回のP/Eサイクルに対応できるSLC NANDフラッシュを採用しており、非常に高い耐久性と信頼性を実現しているのが特徴。さらに-40~85℃のワイドレンジに対応し、PLCやHMI、センサ、スイッチ、ゲートウェイなど過酷な環境で使用するエッジIoT向けに最適としている。
コントローラはHypersoneの産業向けIC「S9 NANDフラッシュコントローラ」で、独自ファームウェアを搭載。これにより高温環境、非連続書き込み、突然の停電などでも優れたデータ保護性能とデータ完全性を確保できるという。
転送速度は読込最高95MB/s、書込最高55MB/s。SDカードモデル「S-600」の容量は512MB~32GB、microSDカードモデル「S-600u」の容量は512MB~2GBまでラインナップする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
スイスビットジャパン株式会社: https://www.swissbit.com/ja/